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今ほら今ある

猫話です。始める前に概論から始めますが猫って大変皮の余ってる

生き物でして。首の周りとかつまめばそれはもう伸びます。これが

怪我のしにくい構造でして。例えば噛まれた場合、牙は突き刺さらず

たるんだ皮に食い込むだけで、また首が締まることも関節が

動かなくなることも少ないです。一説には闘犬で有名な土佐犬

この皮の余りを受け継ぐために猫と交配された、とも言われます。

故に。少々のことでは動じない、ぐだぐだな性格の形成にも一役

買ってる部分がありまして。

別の話を申し上げますと。人間でもいますよね、顔つき、っていうか

黙ってても笑ってたり怒ってたりする人。猫にもそういうのがたまに

いまして。例えば我が家の新しい方は…顔の形が何か微妙に

変わってて常時にらんでます。

まぁそういうのが。さるペットショップのケースにもいたんですよ。

ペルシャ猫ってのは種類としては鼻ペチャな奴ですが。もう普通に

してても何か困ってるような顔してまして。

その。茶色の小猫が。

同じ種類の黒の小猫に。

…がっちりチョークスリーパー決められてる。

で。茶色の小猫。

…構わずに寝てる。

無反応なのが詰まらないのか。黒い子猫。

…たまに噛む。

噛むと茶色の小猫。

…噛まれた時だけ鳴く。そしてまた眠る。

…平常時の困った顔とあいまって。

…これ助けてやらんでええのか、店員でも呼んでブレイクさせた方が

ええのか、という葛藤がね…

もう茶色い猫、寝ることのみに集中してて問題を自分で何とかしようと

する気がまるでなかったのですわ…猫ながらこいつこんなんで大丈夫か

と心配になる程で。