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「絵画とは感性の芸術であるのみでなく知性の芸術である。」

  

妻に1000バーツ前借をして石膏20キロを買った。1キロ20バーツで意外に安かった。当面これで足りる。ついでに油絵具のバーントアンバーを60バーツで買った。普通は100バーツだが棚の下にチューブのへこんだ絵具があって安売りしていた。油絵具はめったに売れないで棚晒しにしているからへこんだチューブが買えるのだろう。

これで一安心。午後は粘土。夕方には「欝」。「欝」のデッサンは探し出せた。

備忘。。。黒いテント。畑のポンプ。

今はてがまわらない。

本もカポーティーの「冷血」を二度目読んでいるが、少しづつしか読む時間がないので真ん中くらい。

洋画をやるならギリシャ神話と新約聖書を読む必要がある。加えるならば、ホメロスの「イリアス。オデッセイ」、旧約聖書。西洋美術の主題の殆どはこれらの物語からなっている。

絵というものは見る美術であると同時に読まれる美術である。ただ、きれいだ、美しいだけでは絵はわからない。

マサッチオの楽園追放の絵は二人の男女が泣きながら歩いているとしか表面では見えない。しかしエホバとアダムが禁断の木の実を取った罰に楽園のエデンを追放されて苦難の世界に入る。その世界こそがわれわれの生きているこの地獄のような世界である。

これがわからなければマサッチォの絵は薄暗くて汚い絵にしかすぎない。

読書の習慣のない画家でてぇした奴はいないわけである。だから絵画とは感性の芸術であるのみでなく知性の芸術である